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ダイエットとは体重を減らすことと思われがちですが、体重にあまりにも支配されることは良いことではありません。

同じ身長、同じ体重の女性が2人。

1人は体脂肪率20%、1人は体脂肪率35%だとします。両者の見た目は？と考えたとき、体脂肪率20%の女性のほうがスリムであることは明らかです。
これは脂肪1㎏の大きさと筋肉1㎏の大きさの差にあります。
ダイエットとは体重を減らすことではなく、体脂肪を減らすことです。
そもそも体脂肪を1㎏減らすためには7,200kcal消費しなければなりません。

摂取カロリーより消費カロリーがプラス7,200kcalになると1㎏減る計算です。逆もまた同じ事です。
たった1日で、もしくはだった一晩で7,200kcalものカロリーを摂取したり消費したりすることは不可能です。(山手線1周を１日かけて約40㎞走ったときの消費カロリーが約3,000kcalでしたので、何も食べずに2周しても足りない。)
日々の体重の増減は体脂肪だけじゃなく、身体の水分や食べたもの等々多くのことに影響を受けます。
体重を測る前にトイレに行ったり食事を抜いたり、、、と聞くことがありますが、それで体重が減ってたとしても痩せたわけじゃないということが分かると思います。
体重は昨日より…朝より…といった思考ではなく、1週間、もしくは1ヶ月といった単位で比較していく必要があります。
体重はあくまで目安。日々の体重にとらわれすぎず、毎日決まったことをコツコツやっていくことがダイエットへの近道です。
ストレスをなるべく少なく楽しくダイエットしましょう。

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